サンムーンレギュデッキ構築について②
2018年8月5日 ポケモンカードゲームフィールドブロアーについて
今回はこれまでのXY以降レギュでは全てのデッキに1枚入っていたフィールドブロアーについてです。
SMレギュではこのカード、いれる?いれない?って話をちらほら見かけますね。
というのも願いのバトンで後続に繋いだりフェアリーチャームのような局所的なメタカードが登場し相手の道具を割りたい場面が増えてきたからだと思います。
自分の意見としては現状このカードの採用についてはかなり消極的です。
それについてこれまでのレギュとの比較で解説したいと思います。
単純に言えばかるいしの有無です。
XYでは場のポケモンにかるいしを張っておき死に出しの安定択を作るという動きがほとんどのデッキに採用されていました。
意識して構築していなくてもかるいしにはスタートポケモンを逃すだけでなく色々な役割があったんですね。他にも手負いのアタッカーを下げ2パンを避ける等(だからエスケープボードはかるいしの代わりにならないんですが)。
相手の場のかるいしは多くて2枚なのでフィールドブロアーでその安定択を消す動きが出来ました。
さらにこの動きをする事でサイドを容易にズラされる非エクのバレットアタッカーを使いにくくする事も出来た訳です。
特に唐突に出てくるアタッカーはゲームを決着するだけの効果を発揮する事が多く、場にすでにいるアタッカーよりも警戒度はずっと高い訳で、グッズ1枚でこれを動きにくく出来るフィールドブロアーというカードはどんな相手にも腐らない汎用性を持っていました。
ではSMレギュではどうでしょう。
自分として現状割って嬉しいカードは願いのバトンや学習装置といった後続確保の為のカードぐらいだと思います。
しかしこれらのカードを採用しているデッキタイプは多く見ても全体の2割ほどでしょう(CLのマッチ規準で考えています)。
もちろんそれらのギミックを採用しているデッキには打てれば相当有利になるでしょう。
しかし他のデッキへの汎用性を落としてまでフィールドブロアーを採用するならば効果的な戦術やポケモンを採用し汎用性を落とさないデッキ作りが大切だと思います。
例をあげると
・対バトン採用レッウクザ
基本的に相手はGXアタッカー主体のデッキの為非エクのアタッカーを採用してサイドレースを有利に戦う。レッウクザの火力は無視してサイド先行し続けて勝ち逃げる。
・ホワイトキュレム(迅雷スパーク)
バトンがついたら火力が上がらないので出来るだけ190以上のHP(祠も意識して)ポケで後ろのシステムとったりしてサイドを守りながら戦う。白キュレムはちょっと対戦経験少ないのでこれはあくまで参考程度で。。
自分がデッキを組む場合にはこのようにゲームプラン込み込みで採用カードを考えてます。
長々と書きましたがSMでかるいしほどの超汎用道具が出るかどうしても割らないといけないカードを使うデッキが増えまくらない限り、自分はフィールドブロアー採用は無しだと思ってます。(今思いましたが対戦でもし当たったらこいつブロアー入れてないなってバレますかね?)
特に始めたてでゲームプランのイメージが弱い方はカードの採用で相手のメタを張ろうと考えがちですが、60枚の中に出来るだけ強いカードを入れる為には究極までに無駄を省いていく事が大切です。
自分もまだまだですが考え方が少しでも参考になればと思います。
それではまた!
今回はこれまでのXY以降レギュでは全てのデッキに1枚入っていたフィールドブロアーについてです。
SMレギュではこのカード、いれる?いれない?って話をちらほら見かけますね。
というのも願いのバトンで後続に繋いだりフェアリーチャームのような局所的なメタカードが登場し相手の道具を割りたい場面が増えてきたからだと思います。
自分の意見としては現状このカードの採用についてはかなり消極的です。
それについてこれまでのレギュとの比較で解説したいと思います。
単純に言えばかるいしの有無です。
XYでは場のポケモンにかるいしを張っておき死に出しの安定択を作るという動きがほとんどのデッキに採用されていました。
意識して構築していなくてもかるいしにはスタートポケモンを逃すだけでなく色々な役割があったんですね。他にも手負いのアタッカーを下げ2パンを避ける等(だからエスケープボードはかるいしの代わりにならないんですが)。
相手の場のかるいしは多くて2枚なのでフィールドブロアーでその安定択を消す動きが出来ました。
さらにこの動きをする事でサイドを容易にズラされる非エクのバレットアタッカーを使いにくくする事も出来た訳です。
特に唐突に出てくるアタッカーはゲームを決着するだけの効果を発揮する事が多く、場にすでにいるアタッカーよりも警戒度はずっと高い訳で、グッズ1枚でこれを動きにくく出来るフィールドブロアーというカードはどんな相手にも腐らない汎用性を持っていました。
ではSMレギュではどうでしょう。
自分として現状割って嬉しいカードは願いのバトンや学習装置といった後続確保の為のカードぐらいだと思います。
しかしこれらのカードを採用しているデッキタイプは多く見ても全体の2割ほどでしょう(CLのマッチ規準で考えています)。
もちろんそれらのギミックを採用しているデッキには打てれば相当有利になるでしょう。
しかし他のデッキへの汎用性を落としてまでフィールドブロアーを採用するならば効果的な戦術やポケモンを採用し汎用性を落とさないデッキ作りが大切だと思います。
例をあげると
・対バトン採用レッウクザ
基本的に相手はGXアタッカー主体のデッキの為非エクのアタッカーを採用してサイドレースを有利に戦う。レッウクザの火力は無視してサイド先行し続けて勝ち逃げる。
・ホワイトキュレム(迅雷スパーク)
バトンがついたら火力が上がらないので出来るだけ190以上のHP(祠も意識して)ポケで後ろのシステムとったりしてサイドを守りながら戦う。白キュレムはちょっと対戦経験少ないのでこれはあくまで参考程度で。。
自分がデッキを組む場合にはこのようにゲームプラン込み込みで採用カードを考えてます。
長々と書きましたがSMでかるいしほどの超汎用道具が出るかどうしても割らないといけないカードを使うデッキが増えまくらない限り、自分はフィールドブロアー採用は無しだと思ってます。(今思いましたが対戦でもし当たったらこいつブロアー入れてないなってバレますかね?)
特に始めたてでゲームプランのイメージが弱い方はカードの採用で相手のメタを張ろうと考えがちですが、60枚の中に出来るだけ強いカードを入れる為には究極までに無駄を省いていく事が大切です。
自分もまだまだですが考え方が少しでも参考になればと思います。
それではまた!
コメント